「灼熱の肌」

Un ete brulant
2011 仏=伊=スイス
監督:フィリップ・ガレル
出演:モニカ・ベルッチ
    ルイ・ガレル
    セリーヌ・サレット



ルイ・ガレルは、モノクロのほうが絵になるような気がする(この直前に、モノクロで撮られている「愛の残像」を見た)。なんにしろ、ジャン・コクトーの作品に出てきそうな彫刻顔だ。


登場人物らが政治の話をするシーンがあるが、フィリップ・ガレル監督の映画に、それがたとえ登場人物の会話の中であっても、ちらりとでも政治の話が出てくることを意外に感じた。恋愛を描く監督だというイメージを持ちすぎなのか。






2012.8.22