映画日記/記録

“Oh Captain, my Captain!” - 「いまを生きる」( Dead Poets Society / 1989 アメリカ / 監督:ピーター・ウィアー )

「ted テッド」

Ted

2012 アメリカ

監督・脚本・声の出演:セス・マクファーレン

出演:マーク・ウォールバーグ

   ミラ・キュニス

   ジョヴァンニ・リビシ

 

 

公開前、映画館で予告編が流れると、最後の “R-15” のところで、観客から、クマのくせに的な笑いが起こっていた、R指定のクマのぬいぐるみである。あまりに下品できわどいネタが多すぎてR指定。それも、クマのぬいぐるみの言動が。観客の興味をひくには、それでじゅうぶんだった。

 

過去に見た作品では、やはり「ハッカビーズ」での筋肉バカの消防士役がもっともよかったと思われる、主演マーク・ウォールバーグは、元いじめられっ子という設定に合わない気がする。大人になってからの人物設定を重視したのか。だったらセス・ローゲンあたりのほうが設定の条件を満たしていないか。テッドを誘拐する男を演じたジョヴァンニ・リビシは、昨年公開された「ラム・ダイアリー」での酒浸りの変人に続き、その怪しさがさすがである。かつての出演作といえば、「プライベート・ライアン」での衛生兵、クシシュトフ・キェシロフスキ監督の遺稿の映画化「ヘヴン」など、シリアスな作品のイメージがあるが、今回みたいな映画に出た時の怪しさは、もはやスティーヴ・ブシェミの域か。

 

主要な登場人物のほかにも、いろんな人がへんなところでちょっとずつ出てくる。ノラ・ジョーンズなどは、ライブのシーンもあって、かなりいい扱いだ。トム・スケリットも。本当にちらっとしか出てこないのが、主人公の同僚男性の彼氏役ライアン・レイノルズや、写真でしか出てこないブランドン・ラウスにテイラー・ロートナー。2006年にスーパーマンを演じ、シリーズ化もなく、とうとうまったく別の新しいスーパーマンもの「マン・オブ・スティール」が制作されてしまい(今年夏公開)、そしてこんなところで、2006年版をダメなほうのスーパーマンだと言われてしまうのが、ブランドン・ラウスである(容姿など、クリストファー・リーヴのイメージを壊さないものだったと思うが、なぜダメなほう扱いになるのだろう、ヒットしたか否かの問題か)。

  

 

1013/2/14

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