読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

映画日記/記録

“Oh Captain, my Captain!” - 「いまを生きる」( Dead Poets Society / 1989 アメリカ / 監督:ピーター・ウィアー )

「レ・ミゼラブル」

〈ミュージカル〉
Les Misérables
2012 イギリス
監督:トム・フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン
    ラッセル・クロウ
    アン・ハサウェイ



それなりに長時間の作品ながら、ストーリー展開は、歌に乗せてかなり速い。どんどん進む。歌声は、ヒュー・ジャックマンアン・ハサウェイの二人がずば抜けていた。ティム・バートンがまったく関わっていない作品なのに、ヘレナ・ボナム=カーターが、ティム・バートン作品出演時とまったく同じ路線だったのがそこはかとなく不思議。


不思議といえば、ジャベール警部の末路だ。ジャン・バルジャンを追い続けたことは、職務上当然のことであり、なんら恥ずべきところはない。たしかに、もはや改心したジャン・バルジャンを前に、長年追い続けてきたその罪で逮捕することができなかったわけだが、そしてそれにより、自らの信念を貫き通すことができなかったとも言えるが、だからといって、なにゆえ絶望を覚えて、投身自殺することがあろうか。ジャン・バルジャンという人間を、晴れて罪びとでないと認めるようになる、というならわかるが、自らの死へと考えが向くことが、このストーリーのこの場合においては不自然なように思えた。原作が書かれた時代の観念も関係しているのだろうが。今だから不自然なように感じるだけなのか。




2013/1/1