映画日記/記録

“Oh Captain, my Captain!” - 「いまを生きる」( Dead Poets Society / 1989 アメリカ / 監督:ピーター・ウィアー )

俳優 フィリップ・シーモア・ホフマン

2月2日、フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなった。薬物の過剰摂取が原因ではないかとされている。46歳だった。

 

薬物のことであるとか(本人が、かつてインタビュー等で触れたことがあるという)、私生活に関することは、ほとんど知らなかった。ただ、フィリップ・シーモア・ホフマンの出演作に関しては、すべてとはいかないが、とにかくたくさん見ている。

 

「パッチ・アダムス」では、たしか、主人公と対立する役であったか。だいぶあとになって、レンタルで見た「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」にも出演していた。このほか、レンタルやテレビでしか見たことのない「ツイスター」「ビッグ・リボウスキ」、そして「マグノリア」。「あの頃ペニー・レインと」からあとの出演作は、劇場未公開作を含む数本以外、そのほとんどを映画館に見に行った。

 

この人が出ているなら見たい、と思わせる俳優だった。主演、助演、実在の人物、複雑な内面を持つ人物、悪役、静と動、なんでもできた。「カポーティ」でトルーマン・カポーティを演じ、「脳内ニューヨーク」で頭の中の迷路を彷徨うような男を演じ、「ザ・マスター」で大衆の心を操るような男を演じた。

 

いつも、この人が出ているなら見たい、と思わせる俳優だったのだ。フィリップ・シーモア・ホフマンの演技を見たかった。その映画を見に行く “決め手” となる俳優だった。

 

 

 

2014/2/5