「ミツバチのささやき」

冒頭、オープニングタイトルの サインペンで塗った子供の絵
1940頃 カスティーリャの ある村(オユエロス村)土ぼこりの道と、石の建物、レンガの色
村に映画の上映がくる 映画を見る子供らの熱心な表情
主人公の少女の家は養蜂家(部屋の窓の格子も蜂の巣型に) 母はテレサ
ろうそくの、薄暗がりの部屋
映画の後、叫びながら帰り、寝る前に小声で話すふたり
朽ちかけたレンガの壁の美しさ
学校帰りに冒険、荒野の廃屋  荒野を貫く線路に耳をつけて、汽車がくるのを待つ
窓から、夕方の黄色い光の入る部屋で、立ったままピアノを弾く  そばに、猫のミシヘル
暗い部屋に、窓から暖かい金色の光が入り、ふたりの顔に影をつくるシーンは絵画のよう
月夜の晩、“あの人”を探しに
負傷兵を見つけ、林檎をもっていったり包帯を巻いたり しかし兵士は殺され、父が、兵士の持つ、オルゴールのついた懐中時計を持っていた
廃屋で血の跡を見るアナを見つける父 アナは反発して家出
家出して、夜の川べりへ 水面にフランケンシュタインを見る、幻想のシーン
病気になるアナ ひとり起きだして、青白い光の窓辺で呼びかける
「ソイ アナ」、“私はアナよ” 汽車の音が重なる






2009.4.8/4.15