第66回カンヌ国際映画祭はじまる
〈2013年 5/15~5/26 開催〉
今年は、河瀬直美監督が審査員に選ばれている(4月24日、映画祭事務局が発表)。これまで、日本人では、作家や映画評論家が審査員になったことはあるらしいが、監督では初めてだということだ。
河瀬監督は、カンヌ映画祭において、1997年「萌の朱雀」でカメラドール(新人監督賞)を受賞し、2007年「殯の森」で、最高賞に次ぐグランプリを受賞。
ちなみに、今回のカンヌ、コンペ部門の審査委員長はスティーブン・スピルバーグ監督とのこと。どういうタイプの作品がパルムドールをとるか、興味深い。日本からは、是枝裕和監督作「そして父になる」、三池崇史監督作「藁の盾」が出品。
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