「エージェント・ハミルトン ベイルート救出作戦」
特集上映〈THE NORTH SIDE もうひとつの北欧〉の1本
Hamilton: Men inte om det gäller din dotter
2012 スウェーデン
監督:トビアス・ファルク
出演:ミカエル・パーシュブラント
フリーダ・ハルグレン
どうも、続編のようである(3部作の2作目らしい)。スウェーデン映画でこういうエンターテインメント作品は珍しい、という印象。いや、ないことはないのだろうが(最近では、本家「ドラゴン・タトゥーの女」などもスウェーデン映画であるし)、スウェーデンの映画というと、すぐにイングマール・ベルイマン監督などを思い浮かべるものだから、ついそう思ってしまうのだろう。
今回の北欧映画特集上映、3本中の2本に、ミカエル・パーシュブラントが出演しているのは、偶然か、それともやはりアカデミー外国語映画賞受賞作品への出演効果(「未来を生きる君たちへ」(2010))も大きいのだろうか。実際、実力派でもあるし。「歓びを歌にのせて」(2004)のフリーダ・ハルグレンも出演(懐かしい、あれは本当にいい映画だった)。
2013/6/7