「グランドピアノ 狙われた黒鍵」
GRAND PIANO
2013 スペイン=アメリカ
監督:エウヘニオ・ミラ
出演:イライジャ・ウッド
ケリー・ビシェ
“難曲中の難曲” として劇中使用されている「ラ・シンケッテ」は、監督自ら作曲したものなのだとか。
師匠が遺したグランドピアノ、ベーゼンドルファーのインペリアルを弾くこととなる主人公。
ベーゼンドルファー … 1828年、ウィーンで創業したピアノブランド。劇中に登場する ベーゼンドルファー Model290 インペリアル とは、ベーゼンドルファーにおける最上級モデルで、通常の88鍵の下に9鍵の低音部を拡張し、97鍵ある。誤演奏を防ぐため、その低音部の鍵盤は黒く塗られている。〈チラシ解説より〉
イライジャ・ウッドのピアニスト役は、相変わらずいろんなタイプの役に挑戦するのだなぁという感じで、まあいいにしても、それほど深みのない犯人役に、ジョン・キューザックとは。最近、(本人の意向かどうかは知らないが)殺人犯役などがふえてきたとはいえ、かなり拍子抜け感のある役だったが、あのぐらいの役にジョン・キューザックあたりをキャスティングするものなのか。
2014/3/28