映画日記/記録

“Oh Captain, my Captain!” - 「いまを生きる」( Dead Poets Society / 1989 アメリカ / 監督:ピーター・ウィアー )

「ソウ4」及びソウシリーズ -もうそろそろ打ち止めか。

SAW Ⅳ
2007 アメリカ
監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:トビン・ベル ほか



残酷シリーズもコンスタントに毎年つくられて、気がつけばもう4本。ホラー好きでもあるので、1作目を見てしまったら結局それ以降も見てしまうことに。


1作目は、サンダンス映画祭で低予算ながら注目を集め、作品を認めさせたという、製作費よりもアイディア勝負の映画、というところが好きだった。


しかし2作目は、続編の宿命として前作を越えようとした結果なのか、あるいは監督がかわったせいなのか、“仕掛け”の部分よりも血みどろシーンが増えたことばかりが目立って、1作目と比べるとどうもなぁ、と思った。聞くところによると、「ソウ2」が監督デビュー作となったダーレン・リン・バウズマンが独自に持ち込んだ脚本が製作会社の目にとまり、“これを「ソウ2」の脚本に使おう”ということになって、それと同時に監督にも決まった、ということらしい。つまりもともと「ソウ2」のためだけに書かれた脚本ではなかった、という点も、1作目との印象の違いの原因としては大きいのかもしれない。


3作目になってくると、だんだんとっちらかってきて、1作目ほどのインパクトを感じない分印象が薄れ、4作目となると、もう前作までの登場人物が出てきても、“これ誰だっけ”、“一体どのエピソードの人だ”と、すっかりわからなくなる始末。ソウシリーズもついに続編の蟻地獄か。


「ソウ3」のアメリカ版ポスターを印刷するインクに、ジグソウ役トビン・ベルの本物の血を混ぜた、という話を聞いた時はやりすぎだと思ったが、ソウの腹話術人形はちょっと好きだ(血を混ぜたと言ってもほんの少しらしい。当たり前だが。大量だったらトビン・ベル大変なことに)。


1作目の監督・脚本コンビの一方が、“腹話術人形がすごく好き” “人形を使った新作を考えている” と話すインタビューを読んだことがあるが、このコンビの人形ホラー「デッド・サイレンス」が公開された時に、“これか!” とインタビューを思いだした。読んだ時に浮かんだ “どこまで人形好きやねん” という言葉を再度繰り返した瞬間だ。


とりあえず今は、ソウの腹話術人形とチャッキーが、ホラー人形界の双璧だ。






_