2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧
23日に見たばかりなのが、コリン・ファレルの金髪の余りの似合わなさが妙に気になってしまう「アレキサンダー」。 酷評もかなり出ているようなことを聞くわりには、実際見てみると、大作ゆえのダイナミックさはかなり楽しんだ。戦闘シーンの迫力に圧倒されて…
衣装に目がいく映画といえば、やはりおもに時代もの、あるいは実際に50〜70年代に作られた映画だ。 ヨーロッパの宮廷を描いた作品の豪華絢爛な衣装や、19世紀末から20世紀初頭を描いた作品の装い、1920〜30年代の設定である「ゴスフォード・パーク」のような…
2/10〜2/20のベルリン。 金熊賞は「U-Carmen e-Khayelitsha」。銀熊賞は「孔雀」。監督賞は「白バラの祈り ゾフィー・ショル最期の日々」のマルク・ローテムント。主演女優賞も「白バラの祈り〜」のユリア・イェンチ。 _
ロードムービーには、現状とは違う世界を求めるからか、変わっていく景色に目を奪われるからか、見る者を何かしらかき立てるものがある。 ブラジルの監督、ウォルター・サレスのロードムービーには、現在に至るまで脈々と残る、中南米の厳しい現実もともに描…