映画日記/記録

“Oh Captain, my Captain!” - 「いまを生きる」( Dead Poets Society / 1989 アメリカ / 監督:ピーター・ウィアー )

「エリザベス:ゴールデン・エイジ」

ELIZABETH : THE GOLDEN AGE
2007 イギリス=フランス
監督:シェカール・カプール
出演:ケイト・ブランシェット
    ジェフリー・ラッシュ
    クライヴ・オーウェン



ケイト・ブランシェットが、かつて一躍その名を世に知らしめることとなったエリザベス1世役。その続編の同じ役柄で、99年に続き、またもアカデミー主演女優賞にノミネートされた「エリザベス:ゴールデン・エイジ」。


常に神々しいばかりの威厳を保ちながら、抑えきれずに怒りや焦燥感を発露させてしまう女王の孤独。女王が立場を忘れる一瞬。しかし再び威厳を取り戻し、“女王として”、強烈な存在としてそこに在る。


口をはさむ隙すらない。まばゆいばかりに煌びやかなドレスさえも、ケイト・ブランシェット=エリザベスの静かながら燃え上がるような迫力の前では、それを引き立てるばかりだ。


威厳と知性を兼ね備えた女王は、気迫に満ち、もはや性別すらも超えて美しい。






08.3.19