「ザ・インタープリター」「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」 さいきんのショーン・ペン。

THE INTERPRETER
2005アメリカ
監督:シドニー・ポラック
出演:ニコール・キッドマン ショーン・ペン


THE ASSASSINATION OF RICHARD NIXON
2004アメリカ
監督:ニルス・ミュラー
出演:ショーン・ペン ナオミ・ワッツ



偶然たて続けに公開された、ショーン・ペン出演作。


ザ・インタープリター」でのショーン・ペンは、なんともいえず渋かった。登場シーンでの存在感など凄い。うまいということはとっくに分かっていたはずが、改めてそのうまさと渋さとに感心しきり。


一方、「リチャード・ニクソン〜」ではうってかわって、孤独にさいなまれ追いつめられていく様、理解のない周囲への苛立ちや、微妙な危うさを演じ、こちらもさすが。タイトルが結末を語っているだけに、そこへ行くまでを見守るような感じの映画だが、まったくタイプの違う役の演じわけは、2本を近い時期に見た分、より見応えあり。


ザ・インタープリター」の、キャサリン・キーナー演じる女性SPがかっこいい。






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