「フェイク シティ ある男のルール」

STREET KINGS
2008 アメリカ
監督:デヴィッド・エアー
出演:キアヌ・リーブス
    フォレスト・ウィテカー



昨年末に「地球が静止する日」が公開されたばかりのキアヌ・リーブス主演作、「フェイク シティ ある男のルール」。


しかし、なんというか。自分のような いち映画ファンが言うのも失礼ながら、キアヌ・リーブス主演、フォレスト・ウィテカー共演という豪華さのわりには、凡庸な映画であった、…と思う。大作への出演のイメージが強いキアヌだが、これはどうして出ることになったのだろう、と思ったり。


途中、一瞬ウトウトしてしまったのだが、終盤、キアヌとほかの登場人物の会話を聞いただけで、ウトウトした部分の展開も事件の裏もすべて解ってしまったというつくりは、いかがなものかと思ってしまった。若干、安易か。


12月に「地球が静止する日」を見に行き、これもまた勢いで見に行き。自分で思っていた以上に、自分はキアヌが好きなのかも、と気がついた。






09.2.14