第66回カンヌ国際映画祭 閉幕

〈2013年 5/15~5/26 開催〉

 

-おもな受賞結果-

 

パルムドール(最高賞):

"LA VIE D'ADÈLE - CHAPITRE 1 & 2" アブデラティフ・ケシシュ監督

 

グランプリ:"INSIDE LLEWYN DAVIS" ジョエル&イーサン・コーエン監督

監督賞:アマット・エスカランテ監督("HELI")

脚本賞:"TIAN ZHU DING" ジャ・ジャンクー監督

男優賞:ブルース・ダーン("NEBRASKA")

女優賞:ベレニス・ベジョ("LE PASSÉ")

審査員賞:「そして父になる」 是枝裕和監督

 

もはや常連のコーエン兄弟のほか、とにかく映画祭に強く、受賞率の高い、アスガー・ファルハディ監督作品が、今回のカンヌでは女優賞を受賞〈ベルリン映画祭で2作品連続複数受賞、アカデミー外国語映画賞も受賞している、イランのアスガー・ファルハディ監督。その最新作に出演したベレニス・ベジョ(第84回アカデミー賞作品賞受賞作「アーティスト」出演)が、今回、女優賞受賞〉。

 

日本の映画界にとって喜ばしいのは、なんといっても、是枝裕和監督「そして父になる」の審査員賞受賞。日本作品の受賞は、2007年、河瀬直美監督(今年の審査員をつとめている)の殯の森」グランプリ受賞以来6年ぶり。

 

今回第66回の審査員長は、スティーブン・スピルバーグ監督だった。

 

 

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