映画日記/記録

“Oh Captain, my Captain!” - 「いまを生きる」( Dead Poets Society / 1989 アメリカ / 監督:ピーター・ウィアー )

「チェブラーシカ」 帰ってきたチェブラーシカ。

全4話〈デジタル・リマスター版〉
Cheburashka
1969-1971-1974-1983 ロシア
原作・脚本:エドゥアルド・ウスペンスキー
監督・脚本:ロマン・カチャーノフ



ロシアの国民的キャラクターで、60年代から制作された人形アニメ「チェブラーシカ」(ロシアで、オリンピックの公式キャラクターになってるらしいが)。


数年前、いちど “日本最終上映”として上映されていたように思うが、聞くところによると、ソ連解体時の版権の散逸などの問題で上映できなくなったんだとか。このたびそれらの問題もクリアにすることができ、再び上映されるに至ったということだ。今回初公開の1話も加わって、4話上映される。


ロシアのイメージがそう感じさせるのか、かわいいだけの人形アニメではなく、そこはかとなく哀愁ただよう味わい。制作された時代の社会背景などを織り込んでいながらも、それだけにはとどまらない魅力がある。


ふだんアニメーションはまず見ないが、人形アニメだけはついつい見たくなってしまう。制作時に費やす膨大な時間と、気の遠くなるような手間を考えると、映画への情熱を感じずにはいられないからだ。ほかにも、実写映画に、チェコ伝統の人形劇を彷彿とさせる人形アニメを取り入れて、独自の世界を創りあげるチェコのヤン・シュヴァンクマイエルの作品などもとても素晴しい。

生物学上 正体不明で、起こしてもすぐ倒れるので“ばったり倒れ屋さん”という意味の名前がついたチェブラーシカ。友達になるのは、動物園でワニとして働いているワニのゲーナ。ほかに、いたずら好きのおばあさんシャパクリャクと、その相棒のクマネズミ・ラリースカなどが登場。


それにしても、チェブラーシカとゲーナのキャラクターがいい味だ。ゲーナの哀愁ただよう歌がたまらない。また聴きたくなる、あの歌。






08.8.13