映画日記/記録

“Oh Captain, my Captain!” - 「いまを生きる」( Dead Poets Society / 1989 アメリカ / 監督:ピーター・ウィアー )

「地下鉄のザジ〈完全修復ニュープリント版〉」

ルイ・マルの映画をスクリーンで見るのは久しぶりだ。フィリップ・ノワレももう亡くなってしまった。スラップスティックと言えばザジだ。楽しく愛らしい映画。でもルイ・マルを思うと寂しくなる。


ジャンヌ=ザジの母
母の弟である叔父ガブリエル(32歳とか)=ノワレ
タクシーのシャルルは35歳とか…


「ケツ食らえ」地下鉄が楽しみだったのにストで、タクシーに乗ると言われた時にザジが言う。タクシーの一時停止の時、まわりに停まったバイクや通行人、ノワレ「ヌーベルヴァーグ(新世代)だな」ザジ「あれも最低」。そして、ザジ、「ナポレオンもケツ食らえ」。ケツ食らえが頻繁に出てくる(そもそも原作の日本語訳で、そういう言い回しになっているらしい)。


オレンジのハイネックにグレーのプリーツスカート。逃げ出してひとりで街へ。蚤の市でジーンズを買い、フライドポテト、ムール貝。キスした時に、「やわらかい肌ね」(トリュフォーの監督作「柔らかい肌」を指しての台詞だろう。ヌーベルヴァーグの監督らへの合図だ)。パリの地下鉄のスト、時々出てくるしろくまの着ぐるみ。クライマックスははちゃめちゃ、そしてストが終わる。


「楽しかった?」「まぁね」「地下鉄は?」「ノン」「じゃ 何を?」「年をとったわ」






2009.11.18