2009年に見た旧作BEST5
1.エル・スール
2.ロシュフォールの恋人たち
3.イレイザーヘッド
4.厳重に監視された列車
5.パリところどころ
今年初公開の作品や新作ではなく、少し古い作品で、今年ようやく見ることのできた作品の中から。
「エル・スール」は、その美しさ、そしてそこはかとない寂しさに惹きつけられてやまない。「ロシュフォールの恋人たち」は、まさに“春”である。季節の春だけでなく、人生の春。「イレイザーヘッド」…デヴィッド・リンチは、最初からデヴィッド・リンチであり続けた。「厳重に監視された列車」は、モノクロの、チェコ版ヌーヴェル・ヴァーグ。「パリところどころ」は、6人の監督が切り取った6つの視点からのパリの姿。
そして、今年初めて見た訳ではないのでここには入れていないが、1年ぶりに見た「アラビアのロレンス」、やはり素晴しく、とてつもない。ピーター・オトゥールは美しい。「アラビアのロレンス」は、50年経とうとも なお、美しい。
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