2009年に見た映画BEST15
1.ベルサイユの子
2.アニエスの浜辺(ドキュメンタリー)
3.スティル・アライヴ(ドキュメンタリー)
4.いのちの戦場―アルジェリア1959―
5.扉をたたく人
9.ホルテンさんのはじめての冒険
10. キャラメル
11. ポー川のひかり
12. チェ 28歳の革命
チェ 39歳別れの手紙
14.スペル
15. 屋根裏のポムネンカ
「ベルサイユの子」はやはり、今は亡きギヨーム・ドパルデューの、あの眼、あの姿が忘れられない。ギヨームを思うと、今でも悲しい。「アニエスの浜辺」で語られる、ジェラール・フィリップ、ジャック・ドゥミ…そして、アニエス・ヴァルダの映画人生…、フランス映画に思いが深ければ、特に惹きつけられるだろう。「スティル・アライヴ」は、クシシュトフ・キェシロフスキ監督の生前の姿や声などが貴重であるとともに、その映画作りの姿勢の一端を知る助けになる。「いのちの戦場―アルジェリア1959―」は、本当にやるせなく、強烈な反戦映画だった。「扉をたたく人」は、見に行って本当によかったと思える作品だった。深くしみいるような映画だ。
ほかの作品もまた、タイトルを見ればそのイメージや情景が思い出されるような美しい作品、強く荒々しい魅力の作品、様々な人生を描いた作品などである。
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